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2022/05/21
住宅塗装に使用する塗料の耐久バランスについて紹介しています。
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■外壁塗装塗り替え工事
三重県津市久居にて、外壁塗装をメインに、ブロック塀、鉄部、木部の塗装塗り替え工事をさせていただきました。
経年劣化のため外壁の部分的な旧塗膜の剥離と、ブロック塀のひび割れが多数見受けられましたので、高圧洗浄翌日に【NBタイプ】(ノンブリード)のシーリング(コーキング)材にて修復工事を行ったのち塗装工事を開始しました。
塗装を行う部分に、【NBタイプ】でない通常のシーリング材を使用してしまうと、塗装後早ければ1年強ほどでブリードという現象が起こり修復部分の変色を招いてしまいますので、塗装工事の際には【NBタイプ】のシーリングを使用するのが鉄則です。
シーリングによる修復個所は、ひび割れ部分が約20か所ほどありましたが、合計10メートルほどでしたので無料サービスとさせていただきました。
当店では、塗装工事に付帯したひび割れ、破損部分の修復工事は合計10メートルほどまでなら無料サービスで行っております。
数ある塗装店の中から、当店を選んでいただいたお客様への感謝を責任施工プラスαとしてお届けしたいと思っているからです。
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■使用塗料ついて
今回の使用塗料は、外壁とブロック塀に、水性シリコンハイブリッド塗料を使用し、雨戸、板金庇、水切りなどの鉄部には油性シリコン塗料を使用していますので、12年から15年の耐用年数を確保できています。
鉄部には下塗りとしてエポキシ系の錆止め塗料、外壁にはボード材専用のエポキシ系のフィラーを塗装した後、中塗り、上塗りの2回塗りで合計3回塗りを行いました。
水性塗料と油性塗料を使い分けるのは、下地素材への密着性などの合性を考慮し、耐久性を高めるためです。
木部軒天には、防虫防腐効果に優れたキシラデコールという油性浸透性塗料を使用していますので、木目を生かした自然な仕上がりになっています。
雨戸を収める戸袋板金は段差と勾配の付いた形状でしたので、仕上がりの美観を確保するために車両塗装用のスプレーガンを使用して塗装しました。
戸袋以外の部分はすべて刷毛とローラーを使用して、手塗り作業で塗装しています。
色調は、外壁とブロック塀がバランスよく調和するように、同系色で濃淡をつけています。
互いに色調を変えたいとのお客様のご要望でしたので、お客様のお選びになった外壁色を損なわないようにブロック塀の色調は当店でアドバイスさせていただきました。
その他、玄関ポーチ天井張替え工事と基礎モルタル部分の部分補修工事を同時にご依頼いただきましたので、当店がよくお世話になっている大工さんと左官屋さんに各工事を依頼しました。
当店は塗装工事専門店ですので、塗装以外の工事を行うことはないのですが、その他お困りのことがありましたらできる限りご協力したいと考えております。
もちろん紹介手数料などの中間マージンなどは一切発生いたしませんので、お気軽に相談してください。
大がかりな増改築などに関しては、対応できない場合がありますことをなにとぞご了承ください。
今回の現場では、塗装工事の工事品質(期限付き無償再工事)保証に加え、その他不随工事が小規模でしたので、すべての工事に当店からの品質保証書を発行しております。
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詳しい工事内容を施工中の画像と合わせて、当店公式ホームページ施工事例に掲載していますのでご覧ください。
当店のホームページでは、自社アピールもさせていただきながら、実際の塗装工事の流れなど、塗装工事の内容をできるだけ多く、わかりやすく掲載しております。
塗装塗り替え工事の費用目安、工事保証の年数詳細なども掲載してあります。
是非、参考にしてください。